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妊娠中期、つわり以外の症状~妊娠体験談~【未婚の妊婦になる!10】

妊娠中のつわり以外の症状

軽い吐き気などのつわりらしき症状は、妊娠9週目ごろにはあっけなく終わり、順調に安定期に入りました。お腹も下腹部あたりが少しずつポッコリしはじめ、17週に入った頃に初めて胎動を感じました。お腹の中の赤ちゃんと一緒に生活している実感が湧いてくるこの時期ですが、厄介な症状にも悩まされるようになりました...。

 

足をつる

ひとつは、いわゆるこむら返りです。朝目が覚めた時に気持ちよく伸び~とした瞬間、ぎゃぁっ!!とふくらはぎをつっていました…。記憶に残っているだけでも、数年単位でこむら返りをしていなかったので、最初はかなりびっくり!!しました。

つま先を引っ張り、ふくらはぎをゆっくり伸ばしてあげると被害は最小限に抑えることが出来ましたが、それなりに痛い。

多い時で2,3日おきにつっていたと思います。何度か繰り返すうちに、目覚めた時慎重に動くように気を付けて頻度は減ったのですが、忘れた頃にまたつる…。と自分の学習能力の低さを嘆いていました(苦笑)

こむら返りは、妊娠後期に入って起こらなくなったので、妊娠中期だけの症状でした。産んだ後は、まだ一度もつっていませんね…。妊婦の時は人生で一番頻繁につっていたと思います(笑) 

 

痒くてたまらない! 

安定期に差し掛かったころから体が痒くなり始めました。痒くなったのは主にお腹周り。特に脇腹が痒く、無意識のうちに服の上から掻いていたり、寝ている間も掻いてしまっていました...。妊婦健診での腹部エコーの際、お腹を出すのがはばかられるほど肌が荒れてしまった時期も。頑固な痒みだったので地味に辛かったです。

一応、産婦人科の先生に相談。でも「妊娠中のよくある症状だから…」の一言で片づけられ、特にお薬も出してもらえませんでした。もしひどくなるようなら皮膚科に診てもらうように、と言われました。(結局皮膚科へは面倒臭くて行きませんでしたが。)

痒みは妊娠後期に入って徐々に良くなり、出産前には全く無くなっていました。私の場合、妊娠中期が冬場だったので乾燥していたことも良くなかったように思います。お風呂上りや朝に妊娠線予防のオイルを使って痒いところも保湿するようにしていました。

 

鼻づまり

もともと鼻粘膜が弱い方だったのですが、妊娠してから鼻づまりがひどくなりました。

軽い鼻風邪レベルで…。ネットで調べると、妊娠中は鼻づまりが起きやすくなる人も居るんだとか。そんな症状聞いたことが無かったので、風邪ひいちゃったんじゃないかと焦りました。特に対処のしようも無く、産むまで鼻づまりがダラダラと続きました。肌に優しいティッシュがあればなお良いですね…。

 

しゃがむのが辛い

下腹部がポッコリしてくると、いよいよ妊婦としての自覚も芽生えます。お腹が出てきたなぁ~と感じ始めた頃から、しゃがむのが辛くなってきました。職業柄しゃがんでやる作業が結構多く、しゃがむと子宮が胸を圧迫するのか呼吸が苦しくなりました。そして、しゃがみ続けると足もしびれてきます。妊娠後期に入って「だれが見ても妊婦さん状態」に至れば、しゃがむこと自体が出来なくなっていきましたが、そんなにお腹が出ていないのに辛いのは意外でした。腰掛ける物を使うなど工夫しながら、無理のない範囲で活動していました。

 

 

安定期に入ると最後の独身生活を満喫しつつ、お腹の赤ちゃんと一緒にいる実感が湧いてとても幸せな時間を過ごすことが出来ました。意外にもいろいろ症状が出て困る事もありましたが、赤ちゃんが育っている体の変化を嬉しくも感じ、振り返れば懐かしいマタニティライフの思い出です。

 

読んでくださりありがとうございました。

※この内容はすべて個人の体験によるものです。