一人暮らしの胎教~妊娠体験談~【未婚の妊婦になる!15】
赤ちゃんに話しかけるのは意外と難しい!?
お腹の中の赤ちゃんが成長してくると、妊娠中期の20週ごろから耳が聞こえるようになるそうです。そこで赤ちゃんのために聞かせるのがいわゆる胎教です。
よく本やネットに書かれているのは、ママ、パパの声をたくさん聞かせてあげましょう、というもの。
ところが一人暮らしの妊婦だった私は、家に帰ると全くと言っていいほど喋りません…。
たまに声を発するのは、同居している猫に話しかけているか、テレビと話しているか。
独身生活が長い35歳でしたから…
日中職場では同僚やお客様といろいろ話しているのだと思いますが、家に帰ってから赤ちゃんのために話しかける事がなかなか出来ませんでした。
(そもそもあまりお喋りな方ではないので…。)
赤ちゃんに話しかけているというより、独り言の様で違和感がありました。
家に帰るとひたすら黙っている自分にふと気が付いたとき、家族と生活していれば会話もあるだろうし、自然とママもパパも赤ちゃんに喋りかけているのでは…!?と焦りました。
赤ちゃんにママの声を届ける!
そこで、少しでも赤ちゃんに自分の声を聞いてもらえるように、工夫してみることに。
ひとつは、読み聞かせの本を音読することです。育児の練習も兼ねて、童話集を音読していました。
寝かしつけの際に一話ずつ読んで、一年分のお話が入っている、というよくある童話集です。
ゆっくり音読しても一話が3、4分くらいでしょうか。一話だけじゃ短いので、時間があるときは2、3話読んでいました。
夕食後、布団でごろごろしている時によく胎動を感じたので、赤ちゃんが起きていそうなそのタイミングで読んでいましたよ。
また、家族(だいたいは母)と通話する機会を増やしました。
これまで家族と電話で長々と話すことは無かったのですが、妊娠してから話す話題も自然と増えました。
未婚で母になるという選択をしたことについて、理解してもらうためにも沢山話しをする必要がありました。また、里帰り出産を予定していたので、相談や連絡もありました。
今はライン通話があるので本当に便利ですよね。
ひと昔前なら、携帯でも通話時間を気にしながら電話していましたよね。
余談ですがあの頃支払っていた高額の電話代は何だったのか…??と思っちゃいます。
定番!音楽を聴く
胎教と言えばクラシック音楽などは定番ですが、私はクラシック音楽とオルゴール音楽を主に聴いていました。
音楽を聴くのは、
- ママがリラックスすることでお腹の中の赤ちゃんも安心する
- お腹の中で聴いていた音楽が生まれてから流れていると赤ちゃんが安心する
という効果を期待しているらしいです。
私は楽器をやっていたのでクラシックは好きで聴いていました。
オルゴール音楽は、ネットで調べていたら胎教用CDがありましたし、産婦人科の新生児室でもかかっていたので聴いていて良かったと思います。
新生児は外の世界に慣れるまで、意外と静かなところでは寝むれなかったりします。
ママのお腹の中はいろんな音に溢れているんでしょうね。
赤ちゃんが寝てくれるタイプかどうかは生まれてみないと分かりませんが、寝かしつけの手段の一つとして、音楽を聴いておくのはアリだと思います!
胎教は、聴覚によって、赤ちゃんが生まれてから外の世界に慣れやすくする手段とも言えます。そして赤ちゃんとのコミュニケーションのはじめの一歩ともなります。
これから始まる新しい家族との生活を思い描きながら、楽しく胎教を始めてみてはいかがでしょうか??
読んでくださりありがとうございました!
※この内容はすべて個人の体験によるものです。