クリスマスプレゼントの思い出【今週のお題「クリスマス」】

メリークリスマス！

チビちゃんにとってははじめてのクリスマスです。

これまで独身だった私は、クリスマスなんてケーキを食べる日くらいの意味しかありませんでした（笑）

お付き合いしている人が居たり、居なかったり。就職してからはクリぼっちなんて当たり前でした。

クリスマス中止のお知らせ動画を見て、笑い転げていたこともあったような…。

ですが、子どもがいると、年中行事ががぜんやる気になりますね。

この時期、子どもの欲しいものを聞き出そうとして必死になっているパパ、ママも多いのではないでしょうか？

私はどちらかと言うと、自分の好き嫌いをはっきり言えない子どもでした。

だけど、ばっちりサンタさんの事は信じていて（笑）、もちろんプレゼントは楽しみにしていました。

私がなかなか何が欲しいかはっきりと言わないものだから、きっと親は困っただろうと思います…。

そして、時にはもらったプレゼントを素直に喜べなかった事もあり（あからさまに、こんなもの要らない、という態度をとったような記憶も…）、今思うと両親に悲しい思いをさせてしまったなぁ、と思います。

ですが不思議と、そういうプレゼントほど、記憶に残っているものです。

憶えているプレゼントの一つは、幼稚園の頃もらったお人形さんです。

お人形さんの体を立てたり倒したりすると、おめめがパチパチまばたきをする子で、濃紺のベルベットのワンピースを着ていて、胸元にはブローチを付けていました。

髪は腰まであるロングヘアでした。

自分でもびっくりするくらい細かく思い出せます！！

なぜこのお人形さんを貰って嫌だったのかと言うと、お人形さんの端正なお顔立ちがあまりに無表情で、怖かったのだと思います。

それに、私はお人形さん遊びなんかするタイプの子どもではなくて、レゴブロックとか外遊びとかが好きでした。

小学生の時に貰ったのは、世界地図のパズルとか図鑑。

そんなおもちゃとは言えないような物、欲しくなかったのに…これまた残念そうな顔をしていたに違いありません。

こういう教育玩具はきっと親の趣味だったのだと思いますが、今思うと親も私の反応をみてがっかりしただろうなぁ、と思います。

親はただただ、子どもの笑顔が見たいだけ！！

喜ぶ子どもの顔をみて、親たちにも本当のクリスマスが訪れるはずです。

チビちゃんがもう少し大きくなって、はっきりと自分の考えを表現できるようになってきたら、きっとクリスマスは悩ましいけどもっと楽しい行事になるに違いありません！

チビちゃんはどんなものをサンタさんにお願いするのかな？？

とりあえずジイジ、バアバには昔の事を謝っておこうっと。

読んでくださりありがとうございました！