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お産までの骨盤ケア、母親学級で教わる~妊娠体験談~【未婚の妊婦になる!24】

出産前に、初産婦の人は母親学級に行きます。

 

母親学級は、産婦人科助産師さんが行っているものや、自治体で行っているものなどいろいろあるみたいですが、私は、34週まで健診で通っていたA市の病院と、出産するB市の病院の2か所で、全部で4回母親学級に参加しました。

 

A市は地方で、妊婦健診で通っていた産婦人科は個人病院でした。地方ではお産を扱っている産婦人科が限られていて、この病院は年間300件ほどお産をとっているそうです。

先生は一人なのにすごいなぁ、と思っていましたが、ママと赤ちゃんのお産をサポートする助産師さんがたくさん勤務されていました。

 

母親学級も、助産師さんが教えてくださいます。

 

A市の病院では、母親学級は3つのコースに分かれていました。

妊娠中の栄養管理編、骨盤ケアクラス編、出産編です。

今回は骨盤ケアクラス編の体験談を紹介します。

 

骨盤ケアクラスは妊娠26週の頃に参加しました。

26週だと、お腹もいよいよ目立ち始め、「誰が見ても妊婦」でした。

 

この産婦人科では骨盤ケアを重視しているようで、お産までに骨盤を整え、お産で開いた骨盤を締めるために骨盤ベルトや体操を勧めていました。

 

もともと仕事で下半身を使うような体力仕事もしていた私は、足腰は強い方だと思います。ですが、私自身の乳児健診の時に「股関節の開きが悪い」と言われてしまったそうで、右の股関節が硬いです。

その右の股関節は、産前1か月前頃になると猛烈に痛み出して、産道が開いていくのがよく分かりました…。

 

 

骨盤の歪みがあると、出産の時に赤ちゃんが通ってきにくく、骨盤が安定しているとお産が楽になるそうで、お産までに骨盤を意識して生活すると良いと言われました。

 

例えば、床に座るときは左右の股関節を開くようにあぐらをかいて座ると良いそうです。

逆に「お姉さん座り」や「ぺたんこ座り」は股関節が骨盤の内側に力をかけてしまうので、歪みの原因になるそう。妊娠中はホルモンの影響で骨盤も緩んでいるので、歪みには気を付けて生活することが大事です。

カバンやバッグをいつも同じ側で方に掛けるのも歪みの原因に。交互に掛けましょう、とのこと。

 

また、骨盤を整えるための体操も教わりました。

後にお腹の中の赤ちゃんが逆子になったために、逆子体操もすることになったのですが、基本的な動きは骨盤体操と一緒でした。

 

仰向けになり、膝を立てて左右に揺らしたり、四つん這いになっておへそをのぞき込むような体操で、私は夜寝る前にやっていました。

 

母親学級の中で、「トコちゃんベルト」もお勧めされ、実際に使わせてもらいましたが、ベルトを巻いていると、腰が安定して多少楽になるようです。

(結局私は使わずじまいでしたが…)

またこの病院では、産後すぐからママ全員にベルトを巻いて、骨盤を締めるのだそうです。産後に使用するベルトは医療用みたいですが、妊娠中に使う「トコちゃんベルト」はAmazon楽天で購入できます。

 

私は妊娠週数が進んでからこのベルトを知ったので、結局使いませんでしたが、早いうちから知っていたらあっても良かったなぁ、と思います(または二人目の予定がある、とかなら…)

 

普段の生活の注意点は産んでからも気をつけるようになり、骨盤体操兼逆子体操は頻繁にしていた。その甲斐あってか、産後腰回りがガクガク、という症状は感じませんでした。

生理痛も、今のところは軽くなったと感じます!

 

 

私が出産したB市の総合病院では、このような骨盤ケアについてはほとんど取り組んでいなかったので、妊産婦さんに細やかなケアをしているのは良いなぁ、と思いました。

 

 

出産は、歪んだ骨盤を整えるチャンスでもあります。

出産によって緩んだ骨盤を正しい位置に戻すことが出来ると、後々冷え症や生理痛が軽くなることもあるそうで、嬉しい効果も期待できます。

産後に骨盤矯正をしてくれる整体もよく見かけます。

 

産後は慌ただしく育児が始まるので、骨盤ケアに取り組みたい方は、是非産前から準備しておきましょう!

 

 

 

読んでくださりありがとうございました!

※この内容はすべて個人の体験によるものです。