28週で逆子発覚!逆子体験談その1~妊娠体験談~【未婚の妊婦になる!25】
妊娠後期になると、お腹の中の赤ちゃんは次第にお産の準備を整え始めます。
その一つが胎位です。
赤ちゃんは通常生まれる時、頭から出てくるので、妊娠後期になりお産が近づくと頭を下にして産道に入っていきます。これが正しい位置で、「頭位」と言われるものです。
ところが、頭が産道に入っていない場合、いわゆる「逆子」と診断されます。
逆子であった場合は帝王切開により出産することになり、ママにとっては悩ましい事態です…。
チビちゃんは、28週で初めて逆子であると診断されました。
「まだ戻るから大丈夫ですよ」と言われましたが、その後チビちゃんは健診のたびに向きを変え、翻弄されることに…
経腟分娩でも、帝王切開でも、赤ちゃんが無事に生まれてくれさえすれば…と思っていた私ですが、直前までどちらのお産になるかわからずハラハラドキドキの妊娠後期でした。今回はその体験談を紹介します!
妊娠28週で、逆子発覚!逆子体操を始める!
妊娠中期の早い時期から胎動を感じるようになっていた私ですが、日に日にチビちゃんのキックが力強くなっていくのを感じていました。
妊娠中期ごろまでは、赤ちゃんはお腹の中でぐるぐる回っているそうです。ですが妊娠後期に入って週数が進んでくると、妊婦健診で赤ちゃんの向きをチェックするようになります。
私の場合は、28週の健診初めて赤ちゃんの向きをチェックした際に、逆子が発覚!!
「まだお腹の中は余裕があるから逆子は治りますよ〜。逆子体操、左向きでやってくださいね」
とのこと。
診察の後、助産師さんに別室に呼ばれ、逆子体操や逆子に効くというツボなどを教わりました。
体操は骨盤を整える体操とほぼ一緒でしたが、体操の後、赤ちゃんの回って欲しい左右のどちらかにゴロンと転がる、というもの。
夜寝る時、横向きに寝る(その場合も赤ちゃんの向きによって左向きか右向きかになります)だけでも良いそうです。
自然と戻ってくる事も多いらしいけど…とにかくその日の晩から体操に取り組みました。
そして、逆子が治っているかどうか、妊婦健診とは別に、1週間後に再診を受ける事になりました。
ママには逆子が治るったのが分かる!?
お腹の中の赤ちゃんが、下を向いているか上を向いているかは、胎動の位置で分かる場合もあるようです。
キックするような大きな胎動の位置が、ママのみぞおち周りで広い範囲ならば「頭位」。ママの膀胱側なら「骨盤位」なのだとか。真横を向いている「横位」なら、左右のどちらかにキックが集中するらしいです。
実際、診察の前に産婦人科の先生から、
「どうですか?逆子は治っていそう?」と聞かれることも…。
でも、私の場合は、胎動の位置で逆子かどうか判別することは出来ませんでした。
それよりも、赤ちゃんの向きが変わると、お腹の出っ張っている部分が変わっていたのがよく分かり、私の母が、
「アンタ、お腹の形が昨日と変わっているよ!」
と言われて診察を受けると、赤ちゃんの向きが変わっていることがありました(笑)
私は、赤ちゃんは女の子だったのに、お腹の形は前に突き出すような形になっていて、周りの人からは「男の子でしょ?」と言われることがしょっちゅうでした。
逆子チェックのエコー
さて、28週で逆子と診断され、1週間逆子体操に取り組んだ私でしたが、29週に入って、妊婦健診とは別に、エコーで逆子をチェックすることになりました。
「チビちゃんのエコーを1回多く見られる~♪」
と少し嬉しかったですが、その日はチビちゃんは真横を向いている「横位」の逆子。
正しい位置の「頭位」でないので、「骨盤位」と「横位」は逆子なのだそうです…。
残念…まだ治っていなかったのですが、逆子体操は止めて、休む時は左下で寝てください、との事(その方が赤ちゃんが回りやすいそうです)。
そして、さらに1週間後の妊婦健診で、見事!チビちゃんの逆子は治っていたのでした…
が!しかし!!
そのあとも何度かチビちゃんは向きを変え、37週になるまで「頭位」に落ち着くことはありませんでした!!
次へ続く…!!
読んでくださりありがとうございました!
※この内容はすべて個人の体験によるものです。