バブル世代の親と、ロストジェネレーションの私
母と娘の関係は、時に楽しく、時に難しいものです。
チビちゃん、最近は家族の中でもバアバが大好きです。
「えっ!今日、私にはそんな良い反応見せてくれなかったのに…」
と、仕事から帰ってきたバアバに満面の笑みで話しかけていたりすると、一日チビちゃんのグズりに振り回されていた自分が悲しくなったりもします…。
すでに母と娘の難しさを実感しているママです。
そして、私自身、自分の母親であるバアバとは、ときどき(というか、しょっちゅう??)難しいなぁ~と思うことがあります。
大人になってみると、親と考え方が合わないなぁ、と冷静に思えるものです。
特に合わない!と思うのが、金銭感覚。
ジイジ、バアバはバブル世代です。青春を華やかに駆け抜けた、「今が楽しければ!」的なお金の使い方をしている(と私からは思える)のです。
私はラスト・ロスト・ジェネレーション。就職氷河期、リーマンショック、非正規雇用の「失われた10年」の世代です。
親の貯蓄額を聞いて「えっ!?そんなんでこれから大丈夫なの??」
と少しビックリしてしまいました。
バブル世代のジイジ、バアバにとってみれば、
「お金は天下のまわりもの」感覚なのでしょう…。
手元に無くても、流れているのが当たり前。
だから働けるだけ働いて、稼いでは楽しく使う♪
必要と思ったものは(私の目から見ると、全然必要のなさそうなものを)、どんどん買っちゃう♪
ゆる~い財布のひもは、外出先でちょっとチビちゃんのご機嫌が崩れただけで簡単に解けてしまうのです…。
チビちゃんがもう少し大きくなったら止めてもらうようにお願いしなくちゃいけません…
シンママの私にとっては、お金はとても大事なものです。
チビちゃんの将来の事を考えると、お金の管理もついつい厳しくなってしまいます。
買い物が大好きで、ストレスを発散しているバアバとは、何度となく衝突してきました。
お金を使う時の高揚感は、モノに変わった瞬間に失われ、バアバの部屋の片隅で膨らんでは処分される運命を辿っている…ように見えてしまいます…。
そう言えば、私の祖母(バアバの母)も浪費家だったよなぁ…。
楽しみは人それぞれだと思うのですが、私もつられて浪費してしまわないように、バアバとの攻防を続ける今日この頃です。
チビちゃんが成長した頃の世の中はどうなっているでしょうか…
お金すべてだとは思いませんが、賢くお金とお付き合いできる大人になって欲しいと、(バアバ曰く)ケチで欲張りなママは切に願っています。
読んでくださりありがとうございました!