無熱性けいれんで紹介状をもらう【娘のてんかんについて②】
子育てって、本当にいろんな事が起こりますね…
昨日まで全く順調だと思っていたのに、ある日状況が一変してしまう事も。
初めてのけいれん発作が起きた翌日、いつも通りご機嫌な娘をよそに、不安で鬱々とした気分の母でした…。
ちなみに、娘は発作の事を覚えているようでした。
昨日の晩の出来事について聞いてみると、
「おえーってなったよ」
と、吐いた事の方がインパクトが強かったようですが、
「おてて、ブルブルしたね」と話題を振ると、
「あしもブルブルしたんだよ」
と言っていました。
夜中ネットで調べまくって、てんかん以外の可能性もあるのかも…?でも、発作が起きた状況はてんかんの可能性が高そうで…
ネット情報にかき乱される悪いパターンにはまっていました。
娘がてんかんか否かは別として…
幼児はてんかん以外でも、様々な理由でけいれんを起こすらしいです。
お熱が高い時のけいれん発作は認知度が高いかと思いますが、その他にウイルス性の胃腸炎になった時も、発熱がなくても稀にけいれん発作が起きるそうです。
嘔吐したし、数日お腹ゆるかったかも知れないな…
淡い期待が頭をよぎります…
(どうか、てんかんではありませんように…)
昨日の晩の出来事をまだ受け入れられずにいる母なのでした。
とにかく病院へ。
どこの病院で診て貰えばいいか少し迷いましたが、朝の時点で娘の様子がいつも通り元気で、発作の影響は無さそうだったので、月曜日の朝いちでかかりつけの小児科に行く事にしました。
たまたまですが…かかりつけ医の先生は、小児神経科ご専門でした。
娘に病院に行く事を告げると、
え?なんで?お熱ないのに?元気だよ?と不審がられましたが、
「おえーってなったから、お腹診てもらおうね」と何とか説得。
週明け混み合う小児科に、朝早く出かけて診察を待ちました。
診察を受ける際、発作の状況を時系列にそってメモを残しておいたのと(メモは診察の時に言い忘れや説明不足を防ぎ、大変役立ちました)、スマホで撮影した発作の動画を持って行きました。
小児科の先生にそれら全て見せ、簡単な娘の聴診などの診察を受けたあと、
やはりてんかんだと思いますが、一度脳波検査を受けておいた方が良いとのことで、
市のこども病院に行ってくださいね、と紹介状を書いて貰いました。
かかりつけ医からの紹介状には、私の書いた発作のメモのコピーが添付され、無熱性けいれんのため…との内容が書かれていました。
「子供のてんかんは成長と共になおる場合が多いですからね〜」と仰っていましたが、
てんかんでしょう言われてしまったのがショックで、そう簡単には気持ちの整理がつかない母なのでした…。
午前中で診察が終わったので、その足で娘を保育園に預け、私は仕事へ向かいました。
保育園の先生に事情を説明すると、
「お母さん大変でしたね。わかりました、しっかり様子を見ておきますね〜」と心強い言葉をかけられて、少し気持ちが楽になりました。
次はこども病院の予約です…
(つづく)
※この内容は個人の体験によるものです。
読んでくださりありがとうございました!