未婚ママの『幸せいっぱいこの指とまれ!』

『この指とまれ!』のポーズで生まれてきた娘が、たくさんの幸せを引き寄せ中です!

脂質制限生活始まる…コンビニ活用術も紹介!【38歳、原因不明の急性膵炎になる③】

去年の年末、急性膵炎で日赤病院の救急に駆け込み、通院で治療することになった頃。

 

巷ではコロナ禍の年末年始を迎えていました。

我が家でもケーキやフライドチキン、ポテトなどが食卓に並ぶ、定番のクリスマスを迎えるはずでした。

もちろんそんな脂っこいものを食べて良いハズもなく、家族が美味しそうにケーキを食べているとき、私は少しだけ和菓子を食べたのでした。この時食事再開出来ていたのは幸いでしたが…。

 

肝臓内科の先生にも、

「やらしい時期になっちゃったね〜」と言われ苦笑い。

年末年始の宴は、全て中止です…。

 

子供の好きなカレーやハンバーグも食べられません。料理の手間も倍になり、さぁ困った…。

 

食事再開の頃は1食あたりの脂質を5g以内に!と指示されたのでした。

 

自宅療養中、最初の3日間は経口補水液、スポーツドリンク、ゼリー飲料で乗り切りましたが、

幸い通院2回目の診察では膵炎は順調に治まり、

処方していただいたエレンタールという流動食のようなものは、残念ながら…お世辞にも…美味しいとは言えず(私は喉を通らないくらい嫌いな味でした)、

病院でアドバイスされた家庭で作る食事を始めることにしました。

 

発症から4日目、アルブミンは3.6g/dlまで低下…

腹痛の代わりに空腹が顔を出しはじめた頃でした(笑)

 

最初に作って食べたのは重湯でした。

麻酔後の絶食明けメニューとしても定番ですね。

 

少しだしの素を入れて味付けしました。

生き返るような美味しさでした…

スルッと食べられて一安心。

 

すぐに物足りなく感じ、次の食事からは雑炊に少しだけ鮭フレークを入れて炊きました。

でも、食後にほんの少し腹痛が起きます…。

 

まだ早かったか…と次は野菜生活のゼリー飲料で我慢。

 

あの恐ろしい腹痛を思い出すと、食べたいけど怖い、怖いけどお腹が空く…と恐る恐る食べる日が1週間程続きました…

 

 

ちなみに、病院では、急性膵炎の食事療法として、コンビニ活用術も教わりました。

 

家庭で作る食事は、味付けなどは調節できますが、肝心の栄養成分は不明です。

脂質が少ないはず!と思っていたお豆腐が意外な高脂質だったりして、ちゃんとするのが難しいです…

 

かたや、購入する食品には栄養成分がラベルされているので、それを見れば良いだけです。

複数選ぶときも、脂質の値を足し算するだけです。

 

病院でいただいた資料によると、

おにぎり:比較的脂質少ない、タンパク質不足とならないように納豆や鮭がおすすめ

パン:ジャムパン、あんパンを選ぶ。菓子パン、調理パンはNG

めん:うどん、そばで具は揚げ物を避ける。中華めんはNG

おでん:大根、こんにゃく、しらたきを選ぶ。卵、肉、練馬はNG

豆腐:3連パックの1個だけにとどめる。

その他:お弁当、中華まん、ホットスナック、ゼリー以外のスイーツ全般は避ける

飲み物:原則は水、お茶。スポーツドリンクも許容

と書かれてありました。

 

絶食明けはそんなに沢山たべられる感じではありませんでしたが、食べられる物が選べるのは有難いです。

普段自炊しない方や、家族と別メニューを作るのが大変な時、手間暇かからずコンビニを利用するのも良いなと思います。

 

療養中は自分でご飯作るよりも、とにかく身体を休める事が大事じゃないかと思います。

コンビニにある物なら買ってきてもらうのも頼みやすいですし、私も何度かお世話になりました…。

 

 

※この内容はあくまでも個人の体験によるものです。

読んでくださりありがとうございました!