妊娠中に、13年連れ添った猫が逝く…【未婚の妊婦になる!27】
妊娠中、一番悲しかったこと…
それは、13年連れ添った猫が亡くなった事でした。
一人暮らしの妊婦だった私。
アパートで2匹の猫と暮らしていました。
この2匹に、どんなに支えられてきたことか!
寄り添ってくれるものは、本当にかけがえのない存在です。
2匹とも同い年のオスとメス。
大学生の頃に、子猫だった2匹をたまたま別々に譲り受け、生活を共にしていました。
無くなったのは、オス猫の方です。
亡くなる1年くらい前から体調が優れない日が続いていました。
私の妊娠がわかって未婚のまま母になる決意をした頃は、体調を持ち直していたオス猫でしたが、妊娠中期に再び体調が悪くなり、あっという間に逝ってしまったのでした。
私は物心つく頃から猫がいる生活をしていて、この2匹の猫は、初めて自分が子猫から飼い始めた猫でした。
小さな命を預かる事の大変さを教えてくれた存在です。
「あまり悲しむとお腹の子に障るよ、きっとあなたのお産に邪魔にならないように、身仕舞いしたのよ」と母が電話口で言っていましたが、そんなふうに言われると余計不憫になって、数日かなり落ち込みました…。
お腹の中の赤ちゃん(チビちゃん)がこのオス猫と会うことは出来なかったですが、お空から私たち親子と、残ったメス猫のことを見守ってくれているでしょうか。
(メス猫はもちろん私と一緒に里帰りして、福岡のマンション住まいを満喫しています)
育児や復職に向け慌ただしく過ごしている間に、オス猫が亡くなって1年が経ったことをすっかり忘れてしまっていたのですが、2匹の猫と一緒に暮らしたアパートも、この3月で引き払うことに。
そうか…あれからもう1年が経ったのか。
どうりで最近チビちゃんがズッシリと重くなったわけです(笑)
出会いと別れの季節ですね。
猫たちとの出会いにも感謝!
チビちゃんとの出会いにも感謝、感謝の毎日です!
読んでくださりありがとうございました!!