未婚ママの『幸せいっぱいこの指とまれ!』

『この指とまれ!』のポーズで生まれてきた娘が、たくさんの幸せを引き寄せ中です!

赤ちゃんのパスポート申請!写真で大失敗の話…

育児休暇中、仕事をしている間にはできない事をしたい!と考えているママさんも多いのでは無いでしょうか?

私は折角なので、海外旅行へ行っておこう!と計画を立てていました。(もちろん行けなくなってしまいましたが)

 

もともと予定ではチビちゃんが1歳になる7月まで育児休暇を取るはずだったので、6月ごろにシンガポールあたりへ行こうと考えていました。

4月からの復職が決まった時は、旅行に行けなくなった!と、ちょっと損をした気分でした。

 

ところが世の中コロナ禍の昨今。

海外旅行なんて到底できる雰囲気で無くなって、ま〜結局どのみち行く事は出来なくなったのですが、チビちゃんのパスポートだけは取っていたので、その時の事を思い出しながら書かせていただきます。

 

 

パスポートの申請をしたのは、昨年の12月初旬でした。

その頃は住民票が県外にあったので、他の用事も済ませるついでにパスポートをとりました。

 

 

赤ちゃんの申請に大変なのが、何と言っても写真です!

 

パスポートの写真は顔の位置や余白の範囲が細かく決まっているので、必ず満たすべき要件を確認して写真を準備しなければなりません。

その頃、チビちゃんはまだ生後4ヶ月。

首は座っていましたが、ひとり座りは出来ませんでした。

 

 

私が最初に使ったのは、スマホで写真を撮ってパスポート用に加工できるアプリと、セブンイレブンのプリンターアプリです。

コンビニで証明写真をプリントすれば、1枚30円という格安で済みます!

(パスポートセンターによっては、コンビニプリントがNGの事もあるかも知れません。今回の場合は、コンビニプリントがダメではなかったのですが、後述の理由で写真館で撮影したモノになりました…)

 

赤ちゃんの場合は、白いシーツなどの上に寝かせて写真を撮るのでOKされるそうで、布団の上にしっかりピンと張ったシーツの上に寝かせて写真を撮りまくりました(笑)

 

ニッコリ笑ってもダメだし、正面向いてないとダメだし。

目を瞑っていたり、ちょっと斜めを向いたり、口が開いたり、試行錯誤とチビちゃんの協力のもと、なんとか数カット良いのを選んでプリントアウト。

念のため、サイズも3パターン用意して行きました。

 

 

ところが!

パスポートセンターへ行くと、残念な事に全ての写真がNG!!

 

理由は、顔の大きさが小さすぎる、とのこと。

何と顔の大きさとは、額のてっぺんを指すそうで、頭や毛髪のてっぺんでは無いとのこと!!

それもちゃーんと写真の要件に記載されていたのに、思い込みの激しい私は全く見落としていたのでした…。

 

赤ちゃんの写真は顔の比率が大人と違うので、多少は余白範囲が広いらしいのですが、それでも全ての写真がNG⤵︎

 

当時、髪の毛がまだ短くて前髪もツンツン立っていたチビちゃん。

ツンツン前髪は「顔」には入らんのだってよ…

 

パスポートセンターの人が、近くの写真館で赤ちゃんの写真もすぐに撮ってくれるところが有りますよ、と教えてくれたので、今度はプロの手で写真を取り直す事にしました。

 

 

写真館に行ってふとチビちゃんを見ると、白い服を着せていたことに気付き!!服の白飛びはこれまたNGです!

幸い冬だったのでグレーの上着を持っていた…危なかった(汗)

 

 

写真館ではお宮参りや百日祝いの写真も撮っているだけのことはあって、赤ちゃんの扱いはお手の物。

ひとり座りできないチビちゃんでしたが、上手に座らせて撮ることが出来ました。

 

2千円かかってしまいましたが、たった20分くらいであっという間に証明写真が仕上がりました。

持っていってダメだったら取り直しますよ〜と親切なアフターサポート付きです。

 

 

仕上がった写真を見ると…

え!!?

これ、誰??

 

まだ寝転んでいるばかりのチビちゃん。

お座りするとほっぺのお肉が垂れ下がって、ブルドック風になってしまっていました…。

 

しかも、プロ使用の強いフラッシュライトを浴びて輪郭がよりまん丸に…。

 

私の脳内にあるチビちゃんのイメージとはかけ離れた証明写真が仕上がったのでした。

 

 

その日のうちに申請手続きを終わらせておきたかったので、出来た証明写真に多少ショックを受けながらパスポートセンターへ。

さすがプロ!一発OKで受理されました…。

 

 

私の脳内イメージのチビちゃんとは全く別人の、丸々太ったブルドッグ顔のパスポートは、無事9日後に発行されました。

 

写真を撮りなおしたい、サイズをもっとちゃんと確認しておけば良かった、申請のスケジュールにゆとりをもっておけば良かった、など後悔が沢山ですが、記念という意味ではあの時しか作れないパスポートである事には変わり有りません。

 

どんな写真でもパスポートが発行されれば問題無いのですが…出来るだけ可愛い我が子の写真を使いたい親御さんは、入念な準備と、取り直しなどを考慮し、ゆとりのあるスケジュールで挑む事をお勧めします。

 

 

5年の有効期限のうちに海外旅行に連れて行けるか怪しくなってきましたが…チャンスがあれば近場でも良いから行けると良いなぁと思います。

 

 

 

読んでくださりありがとうございました!!

※この内容はすべて個人の体験によるものです。