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一人暮らしの妊婦、生活のコツ~妊娠体験談~【未婚の妊婦になる!7】

妊娠中は体調がどうなるか分からない!

私は幸いツワリがほとんど感じられず、妊娠中はそれまでと変わらない生活が出来ていました。ですが普段より疲れやすくなってはいたと思います。無理せず体調管理に努めるとともに、もし体調が急に悪くなった時のために、ある程度想定して準備をしておきました。一人暮らしの妊婦として工夫したことを振り返りました。

 

食材のストック

ゼリー飲料やカロリーメイト、クリームブラウンなどを買い置きしていました。間食にもなりますし、臭いが少ないのでツワリの症状があっても食べられそう、ということで常備していました。(結局ツワリが理由で食べることはありませんでしたが…)

いつでもご飯と大好きなサバ缶や冷凍食品を食べられるように、ご飯を炊いて冷凍保存し、サバ缶や冷凍食品も買い置きしていました。冷凍ブロッコリーやバナナ、納豆、豆腐など、ほとんど調理せず食べれる食材も重宝しました。妊娠中は普段より疲れやすかったので、早く寝たい時、もう何も作る元気が残っていない時に食べていました。

 

料理は家事の中でも時間が掛かりますが、赤ちゃんのことを考えると栄養のバランスも考えなくてはなりません。休む時間も大事なので、調理の手間がかからずバランスよく食べられるように工夫していました。

 

力作業は小分けに

一人暮らしの妊婦は、家事も一人でやっていかなくてはなりません。家事の中には力仕事も多少あるので、出来るだけ小分けにして乗り切りました。

真冬が妊娠初期だったので、灯油の運搬が特に大変でした。23㎡の狭いアパートに住んでいましたが、すぐに部屋を暖められるようファンヒーターを1台稼働させていたので、灯油は必需品でした。18リットルのポリタンクをアパートの2階まで運ぶのはさすがに怖かったので(しかも寒波が来るとアパートの通路は凍結します!)、10リットルずつ購入していました。

買い物の荷物なども車から小分けにして運搬。適度な運動になると思って車との往復回数を増やしました。配送サービスをフル活用する手もありますが、仕事で家にいつ帰っているか分からないことも多いので、買い物は運動がてら自分で行くことが多かったです。ゴミ出しも、指定ゴミ袋の一番小さいサイズでこまめに捨てていました。

 

初回の産婦人科の受診で、子宮内に出血があると言われてしまったので、妊娠初期は特に注意しながら生活していました。

 

万一の入院の準備

妊娠中はツワリが重かったり、切迫流産で急に入院するかもしれません。万が一緊急入院となった時に備え、持ち物を準備していました。そして何かあった時の対応は、離れて暮らす家族の他に、近くですぐに動いてくれそうな友人に声をかけておきました。実は以前、急に入院するかもしれないという似たような状況になったことがあり、その際も友人に荷物の準備やアパートの鍵を託していたことがありました。周りに迷惑をかけるにしても最小限の迷惑にとどめれるように段取りを決めておきました。

準備しておいたのはとりあえず1泊出来るくらいの下着や寝間着、アメニティグッズでした。

 

車の運転

地方に住んでいるので、移動はほぼほぼ車です。妊娠中の運転は控えましょう、というのは到底無理な状況です。

車移動のメリットは、人込みを避けられること。私が妊娠していた時は、インフルエンザが大流行していましたし、風疹やリンゴ病など妊婦にとって怖い感染症も問題になっている時期でした。また車移動は移動のペースを自分で調節できます。長時間運転しない、スピードを出さない、混雑する道を避ける、など工夫が出来ます。

ですが、長距離運転となれば、やはり注意が必要です。出来る限り公共交通機関に替えるか、他の人に運転してもらうようにしていました。 

お腹が大きくなってきても車の運転は注意しながらやっていました。お腹の出かたが大きく前に突き出すような形だったので、シートベルトを突き出たお腹を避けて装着すると、全然苦しくなかったです。装着するのにベルトをたくさん引っ張り出さなくてはなりません。ストッパーがあれば便利だったかも知れません。

 

 

周りの人に助けを求める!

とくに職場では多くの方に気にかけてくださったので、仕事は通常と変わらずにこなしていました。重たいものを運ぶなど手助けしてもらいました。本当に感謝しています。

日常生活でも、片づけや大きなものの買い物などは人を呼んで手伝ってもらいました。

 一人暮らしで妊婦になると生活上心配な事も多いですが、無理せず周りの助けを借りることは自分と赤ちゃんを守るために大事だと思います。

そのためには周りが手伝いやすいようにこちらが準備しておくことも必要です。

 

マタニティライフでは人から優しくしてもらうことが多く、人の温かみを感じて生活していました。町でも知らない人から声をかけてもらったり、さりげなく手助けしてくれたり、今までなかった経験をしました。私も困っている人に気配りできるようになりたいな!と思います。

 

読んでくださりありがとうございました!

※この内容はすべて個人の体験によるものです。