妊娠中の体重管理~妊娠体験談~【未婚の妊婦になる!14】
体重管理の厳しい!産婦人科!?
私が34週まで通っていた産婦人科は、巷で噂の体重管理の厳しい病院でした。
母子手帳を貰ってすぐの妊婦健診で渡されたのが、体重増加グラフ。
このグラフに、健診の時に計測した体重を書き込んでいき、増加のペースが適正かどうか判断する、というとてもストイックな病院でした(汗)
妊娠前の体重の申告を、見栄を張ってベスト体重に近い値を記入してしまった私…。
そして、朝一の素っ裸で測っていた体重をうっかり申告してしまった…。
(長年の習慣で、体重は朝シャワーをするときに測っていたので)
病院では当たり前ですが着衣のまま体重計に乗ります。そして、病院へ行く前に食事も摂るので、いきなり厳しい体重管理が始まってしまいました!
最初の体重が申告制であれば、(当たり前ですが)着衣で日中に測った値を記入しましょうね…その見栄を張った1キロが、後で自分の首を締めます(笑)
増えすぎた妊娠初期
妊娠初期は体重はほとんど増えない、ことになっています。
でもホルモンバランスの関係か、季節が秋から冬へと変わったからか、はたまた妊婦の幸せ太りなのか、気づけばアララ…てな事に。
ツワリもほとんどなかったのでご飯も美味しく食べており、年末年始の体重が増えやすい時期に突入し…。
いや、これは年変動ですから!って言っても通用しません。
妊娠中一度増えてしまった体重は、決して減る事はありませんでした。
ひたすら出産に向かって増え続けていきます。
そしてダイエットするわけにもいかないし。
減る事が無いのでキープできるように頑張るのですが、なかなか妊娠初期から中期までは上手くコントロールが出来ませんでした。
とうとう助産師さんから注意され、「次もこのペースで体重が増えていたら、栄養指導を受けていただきますよっ!」とくぎを刺される始末。
いや~怖かったなぁ、あの助産師さん。
でも、私と赤ちゃんのためを思って注意してくださるので、素直に「すみません、気を付けます」と言うほかありませんでした。
会社の先輩に「産婦人科の体重管理が厳しくて~」と泣き言を言っていると、
「わかる、わかる!でも、産後はだれも管理してくれないからねぇ~(笑)」
と言われたのもグサリと刺さり、その後は何とか良いペースをキープできるようになりました。
安全なお産のために体重管理は大事!
私は高齢出産でしたし、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクも高かったのだと思います。体重管理はこれらの予防にとても大切です。産婦人科のスタッフの方も、安全なお産のために厳しく注意してくださるのです。
赤ちゃんの成長と自分の横への成長を混同せずに…体重管理、頑張りましょう!!
最終的に出産までに増えた体重は+10.8キロ。
何とか範囲内にとどめる事に成功したのでした…。
読んでくださりありがとうございました!
※この内容はすべて個人の体験によるものです。